2015年徳島阿波おどり記事リンク 上陸編 邂逅編 演舞編 観光編 終演編
徳島阿波おどり…毎年8月12-15日に開催される阿波おどりの本場徳島における最大のお祭り
なんとそれに参加してきましたその模様を何回かにわたっておとどけしたいと思います。普段にも増して長いので暇潰しにどーぞ。
メンバーは連長、天野さん、福田さん、文子さん、細木さん、僕の6人。
よく練習後に飲んだくれている「たまき飲み部」の面々です(そんな呼び名があったのか…?)。
酒を飲んだり飲まれたりしていたら、面白いイベントに飲まれることが出来ちゃったーという感じ。や~り~
【大体の予定】
■13日(木)
昼に連長宅で荷物の搬入、有明からフェリーで19時半出港で船中泊
■14日(金)
昼に徳島着四宮生重郎さんにご挨拶(阿波踊りの名手でたまきと懇意にして頂いてます)。宿泊や踊りの準備をし、徳島の連『娯座留(ござる)』の一員として徳島阿波おどりに参加
■15日(土)
午前中に新しい鉦を探しに行き夕方からは前日と同じく娯座留に加えていただき阿波おどり(祭り最終日)。
■16日(日)
フェリーで和歌山、そこから陸路で夜に東京へ向かう
そんな三泊四日の心身大いに躍る珍道中!第一回目は徳島上陸まで。
【13日15時連長宅集合】
皆ほぼ時間通り集合。
今回移動に使う天野さんの車(トヨタのエスティマ)に各自の荷物と鳴り物(三味線と大太鼓二台)を積みます。
後ろの収納スペースが床を外して広~く使えるので、こんなに!?という量がきちんと収まった!
太鼓を斜めに置くのがtechnic
忘れ物ないようにーと何度も注意しあって、誰それの荷物だとかフェリー内での飲食(飲々?)用のクーラーボックスだとかの載せ忘れに何度も気付いたわけですが…結果的に大きな忘れ物はなく出発できましたご挨拶用のお土産は恒例の『ならは』です。
【食料買い出し】
フェリー内での飲食用にお買い物。場所はご存知、家計の味方、みんな大好きストア(細木さんは初)。
ヱビス・ヱビス・ヱビ(略)黒霧島!という酒編成とつまみを適当に。
晩御飯は人数分のかつサンド。大雑把かつ健康なにそれメニュー
【有明フェリー】
天野さんの運転で有明へ…車中のおしゃべりはフェリーや徳島のことが中心です
徳島阿波おどりが初めての僕や見に行ったことはある細木さんと違い、連長たちは毎年のように参加している時期があったのは知らなかった…!右も左もな者には頼もしい限り
ワイワイしゃべくってたらあっという間に到着。
あったよ!ポスターが!
乗船手続きを済ませ、フロントの上の階から大きなコンテナがフェリーに積まれていく様子や、羽田に降りてゆく飛行機たちを見て待ちます。なが~いコンテナを引っ張るトラックが仕事を終えてコンテナから分離すると、頭でっかちで不気味だ
これに乗るのだ
【乗船&出港】
乗船OKのアナウンスを聞き車でフェリーへIN!
今回は二段ベッドが使えます。1000円くらいで雑魚寝からランクアップできるなら、けっこうお得なんじゃなかろうか?
荷物を置くと連長がパッと動いて自販機前にある席を素早く確保
皆もおっつけ集まると、まだ船が動いてないうちから酒を手に…まぁ今日もう寝るだけだしね…乾杯~ッ
チケット確認中…
かつサンドでビールが旨い
19時半にフェリー出港。せっかくなので甲板に出ます。いつの間にか真っ暗で、海が港の灯りをキラキラ映すのを眺めたりしてました。港が見えなくなっても東京湾を進むうちは陸の明かりが常に明るく眩しく輝くゲートブリッジをくぐったり、結構賑やかです。
さらば有明
橋をくぐる前(右下がフェリー)
【飲んで飲んで】
細木&水野が景色にうつつを抜かす間も自販機前では飲み会が続いています
ビールがあまり冷えてなかった(ストアの落とし穴)ことで、早々に目を付けられたのは日本酒の自販機…ワンカップ達は仲良くクーラーボックスに移住したのでした。
速攻で点いた売切ランプ…加減を知らない大人って怖い
皆上機嫌でワイワイやっていると、いつの間にやら通りすがりの乗船客とも談笑が始まったりして楽しく夜は更けていくのでした。
ちなみにここで知り合った親子は阿波おどりを連日観に来てくださった!
従業員の方とフェリー談義をしたりも
陸路のほうが早いし時間を有効に使えそうなのに…と当初は思いもしましたが、時間はある程度割り切って、ゆったり楽しむ旅路もいいもんだ!そんなこんなで皆就寝
【14日未明】
朝の4時、密かに目覚め静かな船内をいそいそと移動…向かった先は、そう!浴場
フェリーにはお風呂があり、いつでも入ることが出来ます。細木さんが日の出を見よう!と計画した起床時間が5時だったため、フェリーのお風呂を楽しんだうえで日の出を拝んでやろうと早起きをしたわけです(眠いっ)。
…思った通り!扉を開けると先客はなく貸し切り!船の揺れにあわせて湯船も大いに荒れていてお湯がバッシャバッシャぶまけられるので腰くらいしか溜まらない…かえって長時間浸かってられていいじゃねーか!とお湯と一緒にどんぶら過ごしました。
窓を見ると雨がかなり降っていたので、僕は日の出を諦めて寝ましたが、朝とともに天気は回復し、細木さんはちゃーんと朝日を拝めたようです!
【徳島上陸】
夜が明けたようで、皆の話し声を聞きながらうとうと…ちゃんと起きたのは8時過ぎでした
朝食は各自船内の自販機で購入…。
えー…リゾットとか助六は違うでしょー(笑)
海で食うからシーフード(違)
船は紀伊半島に近くを進みます。なかなかのスピードで、景色がどんどん移りゆく…。
フェリーに驚くトビウオにも見飽きて(目標はクジラだったのだけど…)船内に戻り、退屈しのぎに話をしたり寝直したり
お昼を過ぎると船の前方に四国が見えた皆そわそわと荷物をお片付け。例によって帽子がない携帯がないとか盛り上がる。片付け済んでガシャコ~ンと接岸
時間かけて徳島に辿り着きましたーーー
さあ!これから生重郎さんに会いに行きます
つづく