こんにちは! 女踊りの鈴木です。
年明けからの厳しい寒さも、ようやく和らいできましたね~
そんな土曜(28日)の午後、新年2回目の練習がありました!
まずは基礎練習。
今回は、ターンについて細かく教えてもらいました。
ターンひとつでも、こなれた動きをすることで
踊りの見栄えがだいぶ違います
いいえ
これは列の距離感を掴むための練習です。
椅子の外側を踊りながらまわり、前の人とのスペース感覚を椅子を目安に確認。
なるほど!!
その後は、ロータリーの新しい組踊りを教わりました。
一番後ろの列から見ていたのですが、フォーメーションと動きが何だかカッコいい
完成版を本番で踊るのが楽しみです。
何度見ても習得できない、指を曲げているようで曲げない動き…。
いつかは自然にできるかな
参加者も多くワイワイと活気がありました。
そろそろ、今年の徳島行きについての話しがチラホラ…。
きっと夏まであっという間
一つひとつの練習を大切にしたいものです。
…そして、今回のタイトルについてエピソードをひとつ。
(個人的に気になっていたので…)
自宅の壁に、たまきの衣装を掛けているのですが(シワにならないように)
白系で統一したインテリアを吹き飛ばす物凄い存在感があります。
連長に聞いてみました。
鈴木:『どうしてたまきの衣装は黒いんですか?』
連長:『他とは違う衣装にしたかったんだよ。 反骨精神だ!!』
…もう少し詳しくお伝えしますと、
◆一般的な連は、白をベースに青やピンクなどの色を足すデザイン
◆その逆をいきたかったので、黒をベースに赤を足した
◆帯は、あえて黄金色にした(徳島の連は大体黒い帯)
<ちなみに>初めて徳島に参加した年は、衣装のおかげで出禁になった
(連長の奥さまが「黒と赤がいい♪」と言ったという説も…)
なんともロックな理由ですが、
日本では古くから水墨画や漆が好まれてきたことを考えると
「黒」は日本人の美意識に縁のある色なのかもしれません。
連長さすが(偶然?)
(撮影:小池さま)
やっぱり存在感がありますね!
ただ、色彩の中で一番強い色なので、
顔が負けないようメイクなどでバランスをとることが大事だとか。
はるなさんに教えてもらった『ちふれ』の口紅が
黒に負けない赤でおすすめです(しかも良心的価格!)
まるで任侠映画に出てくるような着物にはじめは驚きましたが
今ではこの衣装がとても好きです。
まだ少し先になりそうですが、衣装に袖を通す日が楽しみです~